1970年のシンガポール進出以来、アジア11拠点で活動しております。世界各地の商慣習や法制度を踏まえ、拠点間の横のつながり、商品軸ごとの縦のつながり、で最大限にシナジーを活かし、事業基盤を強化してきました。また長年の経験から各国へ新規進出されるお客さまへの調達、物流面でのコンサルティングも行っております。
今後も非鉄金属材料を中心とした製品の安定供給、リサイクル原料の回収を中心に、地域で、そして世界で循環型社会形成を目指して行きます。
日系企業の海外進出に先駆けて、シンガポールに拠点を展開した当社では、現地の文化や、法制度、環境規制やライセンスの取得方法など複雑な現地の慣行をいち早く把握・遵守し、営業を行ってきました。現在では海外に11拠点を有し、東南アジアの各国において、法制度に沿ってリサイクル原料の処理や商品の販売を手がけています。海外進出を行うお客さまに対し、現地での調達からリサイクル原料の回収まで、お力添えが可能です。海外進出のコンサルティング企業としても、有益にご利用いただいております。
海外に自社倉庫を抱える当社では、輸出入の状況に伴い、お客さまにジャストインタイムで商品を届けるための在庫管理を行っております。シンガポール、マレーシア、タイ (2拠点) 、フィリピンに計5ヤードを抱える当社では、東南アジア各国に対し、最適な時期に最適な商品を提供できる体制を整えております。
現地で培った人的ネットワークや自社機能を駆使し、現地のお客さまのニーズに合わせた物流のトータルコーディネート(調達・在庫・輸送・搬入)が可能です。取扱品目は、金属製品、その他資材、各種設備から少量危険物の輸送まで、幅広い取扱い実績があり、お客さまの利便性とコスト削減の両立を実現しています。
国内で行っている、仕入れ・販売からリサイクル原料の買取りまでの循環ビジネスを海外拠点のどの拠点でも、同じように展開しております。各国ごとに、循環ビジネスへ対応ができる取引先やパートナーを抱えていることも、早期進出している当社だからこそできることだと思います。
2億6000万強の人口を抱え世界最大のイスラム国家と言われるインドネシア。弊社は1997年のアジア通貨危機以降積極的に出張を重ね大手日系二輪/四輪メーカーの現地調達化進展にともない2013年より現地パートナー企業で非鉄金属材料のJIT対応、発生するSCRAPの回収業務を行っております。法制度や色々な文化の異なる当地で20年以上業務を行ってきた我々に是非とも何なりとお声かけ下さい。