苦労の末に見出した働き方

もともとメーカーで営業をしていたんですが、前職は決まったことをやっていたんです。業界的にも市場が狭く、お客様も決まっていたので、新規開拓もなくルート営業をしていました。
転職の際は自分の中である程度仕事を組み立てていけること、そして仕事とプライベートのワークライフバランスをとれる仕事に就きたいと思っていて。そのタイミングで扇谷を見つけたんです。入社して3年目までは、お客様との関係性を作ることに必死で、仕事だけを理解していても商売はしづらかったです。値段が安くても契約が決まらないという時期も続きました。でも、仕事をしていくうちに顔も覚えていただけるようになってから仕事が取れるようになりました。

お客さまへの理解と
商材への理解を活かす

商社だから仕入れたものを売る業務の中で、売り先は何社かあります。このお客様はこういう商材が得意だ(高く売れるのでは)ということを頭で組み立てて、A社よりもB社の方が高く売れるのではないかというところを実現できたときにやりがいを感じます。ただ、8年目でもまだまだ知らないことは多いので、知識は必要だと感じています。

営業なので目標達成の数字はありますが、プロセスもきちんと評価してくれるんですよ。需要のある業界や縮小する業界など様々あるので、未達だからダメだというわけではありません。数字が未達の時は、新規のお客様や取り扱う数量を増やす、新たなスクラップ業者を開拓するなどの動き方をしています。契約が1回取れると、取引が数百万円から数億円規模ということもあり、長くお付き合いいだくことができるのでとても重要です。

自分で動き、動かせる会社

うちに入社して一番よかったなと思うことは、自分の思ったことが自分の責任で成し遂げられることです。
大手の会社だったら自分の意見が通らないことも多いと思うんですが、自分が声を上げたらいろんな取り組みをさせてもらえる会社というところが面白いと思います。
人と人とのお付き合いが大切なので、そういった営業スタイルが得意な方には向いていると思います。

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